計測/検査システム

Measurement and inspection system

高安全性と高稼働性を
ハイレベルで両立させます。

「計測検査」には、人の目の代わりとなるカメラを用いた画像処理やAI技術による計測、特殊計測器を用いた計測があります。
ハードウェアの進歩に伴い、様々な画像処理や通信技術を駆使して、システム作りに取り組みます。

SOFIXのロゴ

画像処理システム

従来の画像処理のみではなく、AI・機械学習も柔軟に使用した画像処理システムを作成します。精度の高い画像処理を行うためには、撮影前の環境作りや、撮影した画像の歪みなどの補正を実施し輪郭を求めて長さを計測します。ソフィックスでは、画像処理の前段階にあたる撮影環境からのご提案も可能です。

  • 画像処理による補正認識例

    カメラ取付位置による傾きを補正を行い、より精度の高い認識を行います。

    カメラ取付位置撮影画像
    傾き補正画像
  • 画像処理による物体認識・動体認識

    色や形状・大きさなど、対象物の特徴に合わせて物体を認識します。また、過去画像からの変化を捉えることで、変位を検出します。以下のような用途でご利用が可能です。
    ・危険エリアの立入検出
    ・動作開始・終了の検知
    ・取付位置判定

    画像処理を使用した物体認識と動体認識の例
  • 画像処理による数値認識

    アナログメーターやデジタルメーターの数字を認識し、データ化します。
    読み取れたデータを、システムに合わせた通信規格で設定可能です。
    以下のような画像から、数値を読み取れます。

    画像処理で読み取れるメーターの例
  • 機械学習を用いた外観検査

    検査画像の不良個所を表示したり、判定結果を出力することで、外観検査工程を自動化することが可能です。

    良品画像
    不良品画像

特殊計測検査システム

自動計測/検査/試験システム

GPIB制御による計測/検査/自動試験システムの開発を行っています。
(GPIB:General Purpose Interface Bus)
GPIBを使用して、各計測機器をリモート制御し計測/検査します。
また、規定された試験プログラムを基に自動試験を行います。
電源/アンテナなどの試験に対応します。

特殊通信規格

下記通信規格を採用したシステムの開発サポートが可能です。

  • HART通信
  • バスインタフェース
    GPIB/RS232/USB/Ethernet など