日付 |
版 |
改定者 |
改定内容 |
2014/06/27 |
初版 |
T.O |
新規作成 |
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内容
3.1 トレンドビューア (SfxTempTrendViewer.exe)
3.2 履歴閲覧画面 (SfxTempHistoryViewer.exe)
3.3 アラーム通知 (SfxAlarmNotifyer.exe)
この「社内温度監視システム 閲覧ツール」では、サーバに蓄積されている温度データを閲覧するアプリケーションをまとめています。過去の温度推移や現在の温度情報など、様々な情報の閲覧にお使いください。
Fileserver3からダウンロードしたzipファイルを、任意のディレクトリにて解凍すればインストールは完了です。
トレンドビューアは、本日使用されている温度モニターが計測した温度の推移を、
折れ線グラフとして表示するアプリケーションです。
図 1 トレンドビューア
SfxTempTrendViewer.exeを起動する前に、同じフォルダ内のsetting.iniをダブルクリックして開き、使用環境に合わせて設定値を入力してください。
設定する値は、
l SerIPAdd 温度サーバのIPアドレス
l SerIPPort 温度サーバのポート番号
l MyIPAdd 自分のIPアドレス
l MyIPPort 自分のポート番号
l LoopCount 受信回数の設定
l Sleep データ受信時の待機時間(msec)
l RcvBufSize 受信バッファサイズ
以上の7つとなります。
図 2 トレンドビューア setting.ini
アプリケーションが起動したら、下図のような画面が表示されます。
図 3 トレンドビューア 起動直後
起動後、画面上部にある「PC名読込」ボタンを押すと、その右隣のコンボボックスにてサーバから取得したPC名を選択できるようになります。
図 4トレンドビューア PC名読込
コンボボックスにてPC名を選択し、右隣の「データ読込」ボタンを押すと、画面中央に本日の選択したPCの温度データの推移が折れ線グラフとして表示されます。
さらに、画面左上部分にそのPCの最新の温度データと時刻を表示します。
図 5 トレンドビューア グラフ表示
アプリケーションを終了する際は、画面右下の「終了」ボタンをクリックしてください。
図 6 トレンドビューア 終了ボタン
履歴閲覧画面は、温度サーバインターフェースに記録されている過去の温度データを閲覧するためのアプリケーションです。調べたい日付、PC名を入力することで、その日の指定したPCからサーバへ送信された温度データをすべて参照することが可能です。
さらに、表示されたデータを30分、1時間ごとに表示する機能も備えます。
図 7 履歴閲覧画面
SfxTempHistoryViewer.exeを起動する前に、同じフォルダ内のSfxTempHistoryViewer.iniをダブルクリックして開き、使用環境に合わせて設定値を入力してください。
図 8 SfxTempHistoryViewer.ini
設定する値は、
l IPMine 自分のIPアドレス
l PortMine 自分のポート番号
l IPServer サーバのIPアドレス
l PortServer サーバのポート番号
l LogPass Logファイルの置き場所のディレクトリ
以上の5つとなります。
SfxTempHistoryViewer.iniの内容を編集後、ファイルタブから上書き保存を選択し保存します。その後、TemperatureMonitorFile.exeをダブルクリックするとアプリケーションが起動します。
アプリケーションが起動せず、下図のような表示がされた場合は、サーバ側に問題があるか、SfxTempHistoryViewer.iniにて設定するサーバのIPアドレス、ポート番号が間違っていることが考えられます。
図 9 履歴閲覧画面 起動時エラー
アプリケーションの起動後、下図のような画面が表示されます。
図 10 履歴閲覧画面 起動直後
まず、画面左上の「年選択」と表示されているグループボックス内のコンボボックスをクリックし、データを調べたい年を選択します。年を選択したらその右にある「月・日・PC名取得」ボタンをクリックします。
図 11 履歴閲覧画面 年選択
「月・日・PC名取得」ボタンをクリックしたら、次にその右隣の「月・日・PC選択」グループボックス内の「@月」と表示されているコンボボックスにて、データを調べたい月を選択します。
図 12 履歴閲覧画面 月選択
調べたい月を選択したら、その真下にある「A日」と表示されているコンボボックスにて、データを調べたい日にちを選択します。「ALL」を選択すると、その月のすべての日にちのデータが表示されます。
図 13 履歴閲覧画面 日選択
調べたい日にちを選択したら、その下の「BPC名」と表示されているコンボボックスにて、データを調べたいPCの名前を選択します。
図 14 履歴閲覧画面 PC名選択
これらのコンボボックスのすべてに値が入ると、右側にある「データ読み込み」ボタンが選択できるようになります。
このボタンをクリックすると、画面中央のリストボックスにデータが表示されます。
図 15 履歴閲覧画面 データ読み込みボタン
図 16 履歴閲覧画面 データ表示
データの表示後に、別の月、日にちやPC名のデータを表示したい場合は、先ほどと同じく「月・日・PC選択」グループボックス内のコンボボックスの値を選択し、「データ読み込み」ボタンをクリックすれば表示できます。
データの表示をしたものの、データ量が多すぎて見づらいと感じる場合、画面右側にある「並び替え」ボタンを使用すると便利です。
図 17 履歴閲覧画面 並び替え機能
「並び替え」ボタンの左側にあるコンボボックスをクリックすると、
l 30分毎
l 1時間毎
l 元に戻す
以上の3つの選択肢が表示されます。
この中のどれか一つを選択し「並び替え」ボタンを押すと、画面中央のリストボックス内のデータが整理されます。
「30分毎」を選択すれば30分毎に、「1時間毎」を選択すれば1時間毎にデータを表示するように並び替えます。「元に戻す」を選択すると、データを受信したときの状態に戻すことができます。
図 18 履歴閲覧画面 並び替え後
表示するデータを年単位から選びなおしたい場合は、画面右上にある「リセット」ボタンをクリックします。クリックすると、画面中央のリストボックスおよび「月・日・PC選択」グループボックス内のコンボボックスの値が削除され、「年」コンボボックスの値の選択からやり直すことができます。
また、アプリケーションを終了したい場合は、その右隣の「終了」ボタンをクリックします。
図 19 履歴閲覧画面 リセット・終了ボタン
アラーム通知は、温度モニターにて計測された温度が、アラーム検出(Sfx AlarmDetection.exe)にて設定された異常温度の値に達した場合、警告メッセージを表示しユーザに知らせる機能をもつアプリケーションです。
図 20 アラーム通知
SfxAlarmNotifyer.exeを起動する前に、同じフォルダ内のAlarmNotifyer.iniをダブルクリックして開き、使用環境に合わせて設定値を入力してください。
設定する値は、
l MyIPAdd 自分のIPアドレス
l MyPortNum 自分のポート番号
l ConsoleShow コンソールの有無(OFF=0,ON=1)
ポップアップイベント種類の設定(OFF=0,ON=1)
l OverRangeEmergency 上限異常発生
l OverRangeReturn 上限異常復帰
l UnderRangeEmergency 下限異常発生
l UnderRangeReturn 上限異常復帰
l LogPath ログ出力フォルダ
以上の8つとなります。
図 21 アラーム通知 AlarmNotifyer.ini
設定が完了したらファイルタブから上書き保存を選択し保存します。
その後、Sfx AlarmNotifyer.exeをダブルクリックするとアプリケーションが起動します。
起動後、AlarmNotifyer.iniにて設定した値が表示されます。この状態でキーボードのキーのどれかを押すとアプリケーションがスタートします。
図 22 アラーム通知 起動画面
スタートすると、下図の状態で待機します。
図 23 アラーム通知 起動後
温度モニターが異常温度に達した場合、警告メッセージが表示されます。
図 24 アラーム通知 メッセージ表示